留学同情勢ニュース

留学同が朝鮮半島情勢や在日同胞に関する記事を配信するブログです。

朝鮮半島の核問題② - 「血の教訓」「鉄の真理」から

 前回、朝鮮の核開発の経緯と立場から論じたが、今回は、歴史の側面から考えたい。
 朝鮮が「先軍政治」「並進路線」をかかげ、一貫して軍事に力を注ぐ根本の要因として、現在おかれている状況とともに、「血の教訓」がある。

 日本によって侵略・植民地支配された歴史。1894年、甲午農民戦争時の日本軍による大虐殺、義兵戦争や三・一独立運動への大弾圧など、武器を持たないがゆえに国を奪われ、生命を奪われた歴史。また、朝鮮戦争期の信川での大虐殺をはじめとし、「朝鮮は100年経っても立ち直れない」と言わせたほど、アメリカ軍による大空爆、大虐殺の歴史。
 それに抗して、祖国の解放、祖国の防衛、民族の自主・尊厳のため闘い続けてきたのが朝鮮の歴史であり、「自分の運命はもっぱら自力で守らなければならない」という「鉄の真理」を実証してきたのも朝鮮の歴史である。

 朝鮮人民は、その「血の教訓」を誰よりも身をもって経験し、伝えつがれ、「鉄の真理」を誰よりも強く実感している。そして、その「血の教訓」「鉄の真理」は、2000年代以降、現在においても、イラクやリビアの惨状が実証している(もちろん、アメリカはそれ以前にも世界中で侵略・虐殺のかぎりをつくしている)。帝国主義による侵略・虐殺は歴史の問題であり現在の問題である。

 そして、日本はどうか。日本は上記で述べた通り、朝鮮において蛮行・虐殺のかぎりをつくした当の国であり、敗戦後もその罪・責任を回避し続け、再軍備し、朝鮮戦争に参戦し、現在もさらなる侵略を企み、米韓と合同で朝鮮を崩壊させようとしている国である。
 さらに日本が朝鮮人民を分断させ、日本が育てた「親日派」が、アメリカというあらたな主人のもと、権力を持ち続け、朝鮮崩壊を企図しているという事実。その三国が、力を合わせて朝鮮を核攻撃の脅威にさらしているという現実。侵略・植民地支配に端を発した日本と朝鮮との戦争は清算されておらず、現在も継続している。

 朝鮮の核武装・核開発の強化は、帝国主義が暴走し続ける歴史の教訓と国際社会の現実から、残念ながら今の世界においては「正当」、まっとうなものであるというしかない。事実、アメリカがやりたい放題で、南朝鮮と日本もやる気満々である現在の状況で、第二次朝鮮戦争を阻止している最大の要因は、朝鮮の抑止力以外にない。これが現実だ。
 そこにゴタゴタ議論をはさむ余地はない。歴史がとっくに証明し、現実がさらなる根拠を与えており、これからの未来がさらに明らかにする。

 朝鮮民主主義人民共和国の姿勢は一貫している。軍事演習をやめろ。核攻撃の脅威を完全に除去しろ。そして対話のテーブルにつき朝鮮戦争の平和協定を結べ。
 私たちが注視すべきことは、帝国主義国が核放棄に向かうのか、米韓日が軍事演習をやめ、対話のテーブルにつくのか、朝鮮半島の非核化・朝鮮戦争の終結・朝鮮の統一・東アジアの平和に向かうのかという点。その点を多いに議論したい。(貴)

甲午農民戦争

31独立運動

解放

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朝鮮半島の核問題① - 朝鮮による核実験の経緯と朝鮮の立場から

 2016年、1月6日の朝鮮民主主義人民共和国の水爆実験をうけて、日本の、マスコミは事実に基づいた検証なしに、ひたすらバカの一つ覚えで危機をあおりたてる報道を繰り返している。
 そんな報道は放っておいて、ここでは朝鮮が核実験をおこなった経緯、朝鮮の立場について論じたい。
 まず、そもそも朝鮮が核実験に踏み切った経緯について。最初の核実験は2006年。なぜ核実験に踏み切ったのか。一言で応えるなら、明確にアメリカの核攻撃の標的となったためである。
 ソ連の崩壊後、単独でアメリカの核攻撃の脅威にさらされた朝鮮は、アメリカに対し、一貫して対話を呼びかけてきた。
 1994年の「ジュネーブ合意」の破たん、2000年の「朝米共同コミュニケ」の破棄、2005年の6者協議の「合意文」の破たん。アメリカによる合意の不履行や一方的破棄のため、朝鮮半島の非核化や東アジアの平和に向けたこれらの対話はことごとく破たんした。

(経緯の詳細は、在日韓国民主統一連合 大阪本部HPより
、「ピョンヤンを、第二のヒロシマ・ナガサキにさせないために 私たちは何をなすべきか。-朝鮮の水爆実験について考える 金昌五」
に詳しい)
 
 アメリカは、一貫して朝鮮の崩壊、南による吸収統一を企図しつづけ、それにより、朝鮮は米国の核攻撃の標的となりつづけたのである。このような状況で、2006年、朝鮮は度重なる警告の末に、自衛措置として、抑止力としての核実験に踏み切った。

 朝鮮政府の立場は、一貫して明快である。

 ・米韓軍事演習を中止すれば、核実験を中止する。
 ・対話による、朝鮮半島(南においても)の非核化。
 ・朝鮮戦争の停戦協定を平和協定に変える。
 そして、軍事演習が継続し、アメリカによる核攻撃の脅威が除去されない限り、核武装を進めていく。

 「水爆実験は、米国をはじめとする敵対勢力の日を追って増大する核脅威と恐喝から国の自主権と民族の生存権を徹底的に守り、朝鮮半島の平和と地域の安全を頼もしく保証するための自衛的措置である。」
 「米帝侵略軍の原子力空母打撃集団と核戦略飛行隊を含むすべての核打撃手段が絶え間なく投入されている朝鮮半島ちその周辺は、世界最大のホットスポット、核戦争の発火点になっている。」
 「膨大な各種の核殺人兵器でわが共和国を虎視眈々と狙っている侵略の元凶である米国と立ち向かっているわが共和国が正義の水爆を保有したのは、主権国家の合法的な自衛的権利であり、誰もけなすことのできない正々堂々たる措置となる。」
 「米国の極悪非道な対朝鮮敵視政策が根絶されない限り、われわれの核開発の中断や核放棄はどんなことがあっても絶対にあり得ない。」(朝鮮政府の声明より)

 世界で唯一核爆弾を実弾で使用した国、世界で唯一核先制攻撃を公言している国、世界で唯一現実の国家と都市を標的に毎年大規模核軍事演習を行う国、アメリカ。もちろん、そこには南朝鮮と日本も加わっている。
 そして、その核攻撃の標的となっているのが朝鮮民主主義人民共和国であり、ピョンヤンである。

 軍事演習の継続、核攻撃の脅威の継続と強化の結果、今回、自衛措置の強化として、朝鮮側は核開発の段階を一つ押し上げたということにすぎない。朝鮮が一貫して主張し続けていたことであり、状況がそうさせたことであり、何も特段驚くべきことなどではない。(②に続く) (貴)
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日本軍「慰安婦」問題の「日韓合意」を交わした南朝鮮当局に対する声明を発表しました。

 日本軍「慰安婦」問題の「解決」を図る「日韓合意」に対して、留学同では先日抗議文を発表し、内閣総理大臣及び外務大臣宛に送付いたしましたが、続いて合意を交わしたもう一方の「当事者」である南朝鮮当局宛に抗議の声明を発表しました。

 こちらも後日、大使館宛に送付いたします。

 声明の全文は、以下の通りです。(朝鮮語です。)

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일본의 성노예범죄를 비호하는 남조선당국의 반민족적행위를 단죄규탄하는
재일본조선류학생동맹 성명


 우리 재일조선류학생들은 지난 2015년 12월 28일에 남조선당국이 일본군《위안부》문제와 관련하여 일본당국과 《최종적이고 불가역적으로 해결되였다》고 《합의》한데 대하여 민족적분노를 금치 못하고있다.
 이번 《합의》는 피해자들의 존엄과 온 겨레의 요구를 무참히 짓밟고 일본의 법적책임을 철저히 외면한것으로서 우리는 이를 절대로 용납할수 없다.

 이제까지 피해자들은 물론 우리 민족이 일본군《위안부》문제와 관련하여 일본당국에 요구해온것은 사실의 인정과 진상규명,사죄와 배상,책임자의 처벌,추모사업과 옳바른 력사교육의 추진이다.
 그러나 이번 《합의》에는 일본정부의 법적책임에 대하여 일체 언급되지 않았으며 배상이란 말조차 없다.진상규명,력사교육 등에 관해서도 아무런 언급도 없다.
 오히려 《합의》한 직후에 아베수상자신이 《〈위안부소녀상〉의 철거》를 공공연히 주장하고있으며 어느 자민당의원은 《〈위안부〉는 매춘부였다》는 망언까지 내뱉는 형편이다.
 이는 일본당국이 자신들이 과거에 저지른 국가적범죄에 대한 법적책임을 인정하고 사과할 생각이 전혀 없다는것을 그대로 증명해주고있다.
 그럼에도 불구하고 남조선당국은 이러한 요구를 철저히 무시하고 굴욕적인 협상을 그대로 받아들였다.

 일본이 감행한 반인류적인 성노예범죄의 피해자는 조선반도 남쪽에만 있는것이 아니라 북쪽에도,해외에도 있다.
 우리는 미국의 사촉밑에 일본당국과 굴욕적으로 《합의》하여 오랜기간 기다려온 피해자들의 존엄을 또다시 짓밟은 남조선당국의 전대미문의 반민족적만행을 재일본조선류학생동맹의 이름으로 견결히 단죄규탄하며 남조선당국이 온 민족의 소원을 외면하는 반민족적행위를 당장 걷어치울것을 강력히 요구한다.

 우리는 북과 남,해외의 청년학생들이 굳게 단결하여 일본당국이 일본군성노예범죄문제를 비롯한 자신들이 과거에 저지른 국가적죄행에 대한 법적책임을 인정하고 사죄하며 모든 피해자들의 명예와 존엄을 회복하기 위한 배상을 하루빨리 실시할것을 강력히 요구해나갈것이다.

2016년 1월
재일본조선류학생동맹

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(以下、日本語訳)

日本の性奴隷犯罪を庇護する南朝鮮当局の反民族的行為を断罪糾弾する
在日本朝鮮留学生同盟声明


 私たち在日朝鮮留学生は、去る2015年12月28日に南朝鮮当局が日本軍「慰安婦」問題と関連して、日本当局と「最終的で不可逆的に解決された」と「合意」したことについて、民族的怒りを禁じ得ないでいる。
今回の「合意」は、被害者たちの尊厳と要求をすべて踏みにじり、日本の法的責任を徹頭徹尾否定したものであり、私たちはこれを絶対に許すことは出来ない。

 これまで被害者たちはもちろん、朝鮮民族が日本軍「慰安婦」問題と関連して日本当局に要求してきたことは、事実認定と真相究明、謝罪と賠償、責任者処罰、追悼事業と正しい歴史教育の推進である。
 しかし、今回の「合意」には日本政府の法的責任について一切言及されておらず、賠償という言葉すら無い。真相究明、歴史教育などについても何の言及もない。
 むしろ「合意」した直後に安倍首相自身が「『慰安婦少女像』の撤去」を公然と主張しており、またある自民党議員は「『慰安婦』は売春婦だった」と妄言を吐く始末だ。
 これらは、日本当局が過去に犯した日本の国家的犯罪に対する法的責任を認定し謝罪する考えが全くないことをそのまま証明している。
 にもかかわらず、南朝鮮当局はこれらの要求を徹底的に無視して、屈辱的な協商をそのまま受け入れた。

 日本が過去に犯した反人類的な性奴隷犯罪の被害者は、朝鮮半島の南側だけにいるのではなく、北側にも、海外にもいる。
 私たちは、アメリカの催促の下、日本当局と屈辱的な「合意」を交し、長い間待ち続けて来た被害者の尊厳をまたしても踏みにじった南朝鮮当局の前代未聞の反民族的蛮行を在日本朝鮮留学生同盟の名前で断固糾弾し、南朝鮮当局が全民族の願いを無視した反民族的行為を即刻撤回することを強く要求するものである。

 私たちは、北と南、海外の青年学生たちが強く団結し、日本当局をして日本軍性奴隷問題をはじめとした、日本が過去に犯した国家的犯罪について、その法的責任を認め、謝罪し、全ての被害者たちの名誉と尊厳を回復するための賠償を一日も早く行うことを強く要求していく所存である。

2016年1月
在日本朝鮮留学生同盟


日韓「合意」に対する声明

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日本軍「慰安婦」問題解決のための「日韓合意」に対する抗議文を発表しました。

 昨年12月28日に日本軍「慰安婦」問題解決のための「日韓合意」がなされましたが、それに対する抗議文を留学同で発表しました。

 今回の合意は、被害当事者の声を完全に無視したものであり、日本の植民地支配責任を曖昧にした1965年日韓条約の再来と言えます。
 その意味で、到底看過することは出来ません。

 留学同ではこれからも抗議の声をあげ、具体的に行動してまいります。

 抗議文全文は、以下の通りです。

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2016年1月20日
内閣総理大臣 安倍晋三 様
外務大臣 岸田文雄 様

日本軍「慰安婦」問題解決のための日本・南朝鮮(大韓民国)外相会談「合意」に対する抗議文

 昨年12月28日に日本と南朝鮮との間で外相会談が開かれ、日本軍「慰安婦」問題が「最終的かつ不可逆的に解決されることを確認する」との「合意」がなされました。今回の「合意」は、被害当事者の尊厳と人権を無視し、日本の法的責任を曖昧にした不当な政治的・外交的談合であり、私たちは怒りを禁じ得ず、到底容認することができません。

 そもそも、日本軍「慰安婦」被害者たちや支援団体が、長い年月をかけて日本政府に求めてきたものは、「事実の認定、謝罪、賠償、真相究明、歴史教育、追慕事業、責任者処罰」です。これは、四半世紀をかけて国際社会が議論を重ねてきた末に確立された「法的常識」です。しかし、このような被害者たちの声は一切無視され協議は進められました。更には、全朝鮮民族に関わる問題であり、被害当事者は朝鮮民主主義人民共和国にも存在しているのにも関わらず、朝鮮民族の願いに反する形で日本と南朝鮮の二者間で「解決」が合意されました。

 日本政府は今回の「合意」において「責任を痛感」しているとしたものの、日本軍「慰安婦」問題が日本政府および軍によって組織的に行われた犯罪だということを明らかにしたわけでもなく、法的責任を認めたわけでもありません。「ぎりぎりまで譲ったが、法的責任は認めていない。そこははっきりしている」とすでに報道されているように、政府関係者は「合意」で言及されている「責任」に法的責任は含まれていないと語っています。
 また、安倍首相の「お詫び」も、内閣総理大臣として直に謝罪するのではなく、「代読お詫び」に留まっており、さらには対象も曖昧で本当の意味で謝罪したとは言えません。
 岸田外務大臣は財団に拠出する予算を概ね10億円程度としていますが、この10億円は決して賠償ではありません。そもそも、「合意」の中で「賠償」という言葉は使われていませんし、「合意」における「責任」は法的責任を意味しないと語っている以上、そのことは明白です。
 真相究明、歴史教育、再発防止措置については言及すらありませんでした。それどころか少女像の撤去を持ち出し、抵抗の声を封じ込めようとする動きは到底看過することができません。

 日本の法的責任の認定、全朝鮮民族に対する本当の意味での謝罪と賠償が無いままでの「最終的」解決も「不可逆的」解決もあり得ません。日本軍「慰安婦」問題解決のために行われた会談は、解決とは真逆の「合意」を結ぶにいたりました。
 今回の「合意」を受けて、安倍首相は「日韓関係が未来志向の新時代に入ることを確信している」と、朴槿恵大統領は「関係を発展させる歴史的契機にしたい」と語ったそうですが、日本と朝鮮半島の未来を築くために必要なのは、このように加害と被害の歴史を直視せずに、うやむやにすることでは決してありません。桜田元文部科学副大臣は、「慰安婦」について「職業としての娼婦」という歴史的事実に反した妄言としかいいようのない発言をしましたが(後に撤回)、このような発言が容易に出てくることは、まさに日本が加害と被害の歴史を直視していないことの表れだといえます。
 私たちは、日本・南朝鮮「合意」に断固反対し、日本軍「慰安婦」問題の真の解決のために、今回の「合意」を撤回し、日本政府が国家的法的責任を履行することを強く求めます。

在日本朝鮮留学生同盟

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日韓「合意」に対する抗議文_01
日韓「合意」に対する抗議文_02

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「留学生宣言2015」

去る12月19日(土)に行った『留学同結成70周年記念公演」時に発行した』「留学生宣言」の全文です。

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《류학동결성 70돐기념공연》에서 발표한

《류학생선언2015》

 재일본조선류학생동맹이 결성되여 70년.
 일본에서의 조선류학생들의 력사가 시작되여 100여년.
 이 장구한 기간 재일조선류학생들은 학생으로서의 본분을 견지하여 진리의 탐구와 량심의 실천의 자세로 유구한 민족사의 전진에 훌륭히 이바지하여왔습니다.
 일제식민지시기에는 그 부당한 지배를 무너뜨리기 위하여 수많은 재일조선류학생들이 목숨바쳐 투쟁하였으며 1945년에 조국이 해방된 이후는 조선학생동맹을 결성하여 새 조국건설과 재일동포들의 생활과 권리를 지키는데 기여하였습니다.
  그리고 1948년에 조선민주주의인민공화국이 창건된 이후는 공화국지지를 명백히 하여 조국과 민족을 옹호하기 위하여 투쟁하였으며 총련이 결성된 1955년에는 조직을 재일본조선류학생동맹으로 개편하여 공화국의 해외류학생으로서의 립장을 명백히 하였습니다.
 류학동은 70년동안 조국의 따뜻한 보살핌속에서 민족의 자주적평화통일과 조국의 부강번영,재일동포들의 민주주의적민족권리를 옹호하기 위하여 자신들의 본분을 다해왔으며 민족성을 잃은 수많은 동포학생들의 민족자주의식과 민족적존엄을 되찾아왔습니다.
 재일조선류학생들의 100년사는 우리 민족의 진정한 해방과 독립을 위하여 싸워온 참으로 긍지높은 력사입니다.
 그러나 우리 민족의 완전한 자주와 독립은 21세기에 들어와서도 아직도 이루지 못하고있습니다.
 대국들이 다른 나라와 민족을 지배하고 종속시키는 전근대적인 세계질서는 지구상에 아직도 굳건히 살아있으며 이는 우리 민족사의 풍요로운 발전을 직접적으로 저해하고있습니다.
 외세에 의하여 나라가 갈라지고 1950년부터의 전쟁으로 분단이 고착화된 후 70년이 지난 오늘에 와서도 조선반도는 38도선이란 높은 벽으로 둘로 갈라져있으며 친미친일세력은 아직도 그 힘을 상실하지 않고있습니다.
 그리고 우리 민족의 주체와 자주를 곧바로 추구하는 조선민주주의인민공화국을 대국들은 어떻게 하나 무너뜨리려고 온갖 제재와 압박을 가하고있습니다.
 우리가 사는 일본에서는 자기들이 처지른 과거를 청산하기는커녕 일본의 근현대사의 산 《증인》인 재일조선인을 어떻게 하나 없애버려고 온갖 차별과 탄압을 가해왔으며 최근시기에는 력사의 망각이 가속도적으로 촉진되여 반세기전을 방불케하는 반조선인풍조가 날마다 짙어가고있습니다. 특히 조국과 더불어 자주성을 실현하려는 재일동포들에게는 국가적이며 사회적인 탄압과 차별을 미친듯이 들이대고있습니다.
 일본사회의 차별,탄압과 민족의 분단상황속에서 동포학생들을 비롯한 적지 않은 재일동포들은 민족적존엄을 가지지 못하고 진정한 삶의 길을 찾지 못하고있습니다.
 너무나 높은 벽앞에서 하마트면 희망을 잃을뻔합니다.가야할 길을 모르게 됩니다.
 그러나 우리의 리상은 반드시 실현될것입니다.
 그것은 진정한 해방과 독립을 이룩하려는 우리 리상이 결코 망상이나 환상이 아니며 그것은 백만번 정당하며 거기에 보편적인 진리가 깃들어있기때문입니다.
 리상은 높으면 높을수록 그 실현이 어렵게 됩니다.이를 반대하려고 나서는자도 많기 마련입니다.
 그러나 온갖 어려움이 닥쳐와도 마지막에는 정의가 이기고 악이 패한다는것은 인류의 고귀한 력사가 증명하고있습니다.
 정의는 우리편에 있습니다.진리는 우리속에 있습니다.
 온갖 시련과 난관속에서도 우리 조국,우리 재일동포들은 억세게 투쟁하여왔으며 오늘도 투쟁하고있습니다.
 이 고귀한 력사,고귀한 힘만 있으면 우리는 조선민족의 진정한 해방과 독립,우리 민족의 통일을 반드시 실현할수 있을것입니다.
 그 실현을 위한 투쟁에 우리 청년학생들이 앞장서나가겠습니다.
 조국이 없이는 우리 재일조선인들의 참된 삶과 존엄도 없을것입니다.
 우리는 앞으로도 조국과 더불어 목숨바쳐 투쟁하여온 재일조선류학생들의 값있고 긍지높은 력사를 고스란히 이어 조선민족의 진정한 해방과 독립을 이룩하기 위하여 억세게 싸우는 조선민주주의인민공화국의 해외류학생으로서의 립장을 견지하여 그 실현을 위하여 맨 앞장에서 싸워나가겠습니다.
 우리가 그리는 그날을 하루라도 앞당기기 위하여.

2015년 12월 19일
일본 도꾜


※日本語訳※

「留学同結成70周年記念公演」で発表した
《留学生宣言2015》

 在日本朝鮮留学生同盟が結成され70年。
 日本での朝鮮留学生の歴史が始まって100余年。
 この長きに渡る歴史の中で在日朝鮮留学生たちは、学生としての本分を堅持し、真理の探求と良心の実践の姿勢で、悠久なる民族史の前進に立派に寄与してきました。
 日本帝国主義による植民地時期には、その不当な支配を打倒するために数多くの留学生たちが命を賭して闘い、1945年に祖国が解放された後には朝鮮学生同盟を結成し、新しい祖国の建設と、在日同胞の生活と権利擁護に寄与しました。
 そして1948年の朝鮮民主主義人民共和国創建後は、共和国支持の立場を明確にし、祖国と民族を擁護するための闘いを展開し、総聯が結成された1955年には組織を在日本朝鮮留学生同盟に改編し、共和国の海外留学生としての立場を明確にしました。
留学同は70年もの間、祖国の温かい配慮の下で、民族の自主的平和統一と祖国の富強繁栄、在日同胞の民主主義的民族権利を擁護するために自身の本分を全うするとともに、民族性を持てずにいる数多くの同胞学生たちの民族自主意識と民族的尊厳を取り戻してきました。
 在日朝鮮留学生の100年史は、朝鮮民族の真の解放と独立のために闘ってきた、誇り高き歴史です。
 しかし、朝鮮民族の完全なる自主と独立は、21世紀に入った今も未だ成し遂げられていません。
 大国が他の国と民族を支配し、従属させる前近代的な世界秩序は地球上に未だ存在しており、これはわが民族史の豊たな発展を直接的に阻害しています。
 外勢によって祖国が分断され、1950年からの戦争により分断が固定化されてから70年もの月日が流れた今日においても朝鮮半島は、38度線という高い壁により二つに分断されており、親米親日勢力は今もその力を失ってはいません。
 そして、朝鮮民族の主体と自主を徹底して追及する朝鮮民主主義人民共和国を、大国は如何なる手を使ってでも崩壊させようと、あらゆる制裁と圧迫を加えています。
 私たちが生きる日本では、自国が犯した過去を清算するどころか、日本の近現代史の生きた「証人」である在日朝鮮人の存在を消し去ろうと、あらゆる差別と弾圧を加えており、近年では歴史の忘却が加速度的に進み、半世紀前を彷彿とさせる反朝鮮人風潮が日を追うごとに深まっています。特に祖国とともに自主を成し遂げようとする在日同胞には、国家的で社会的な弾圧と差別を徹底して加えています。
 日本社会の差別、弾圧と、民族の分断状況の中で、同胞学生をはじめとした少なくない在日朝鮮人は、民族的尊厳を持つことができず、真に人間らしく生きる道を阻害されています。
 あまりにも高い壁の前で、希望を失ってしまいそうになります。進むべき道がわからなくなることもあります。
 しかし、私たちの理想と夢は必ず実現されるでしょう。
 それは真の解放と独立を成し遂げようとする私たちの理想が、決して妄想や幻想ではなく、100%正当なものであり、またそこに普遍的な真理が込められているからです。
 理想が高ければ高いほど、その実現は困難になります。それに反対しようとする勢力も数多く現れることでしょう。
 しかし、あらゆる困難に直面しても、最後には正義が勝ち、悪が敗れるというのは、人類の高貴な歴史が証明しています。
 正義は我々の側にあります。真理は我々の中にあります。
 あらゆる試練と難関が私たちの行く道を阻害しても、我々の祖国、我々在日同胞はこれまでも力強く闘ってきたとともに、今日も闘い続けています。
 この高貴な歴史、高貴な力があれば、朝鮮民族の真の解放と独立、そして統一を必ず実現することができます。
 その実現のための闘いに、私たち青年学生が先頭に立っていくことを固く決意します。
 祖国が無ければ、我々在日朝鮮人の真の「生」と尊厳もありません。
 私たちはこれからも、祖国と共に命を懸けて闘ってきた在日朝鮮留学生の誇り高き歴史をしっかりと受け継ぎ、朝鮮民族の真の解放と独立を実現するため力強く闘う朝鮮民主主義人民共和国の海外留学生としての立場を堅持し、その実現のために先頭に立って闘ってまいります。
 私たちが夢見るその日を、一日も早く実現するために。

2015年12月19日
日本 東京

留学生宣言(画像小)

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