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朝鮮半島の核問題① - 朝鮮による核実験の経緯と朝鮮の立場から

 2016年、1月6日の朝鮮民主主義人民共和国の水爆実験をうけて、日本の、マスコミは事実に基づいた検証なしに、ひたすらバカの一つ覚えで危機をあおりたてる報道を繰り返している。
 そんな報道は放っておいて、ここでは朝鮮が核実験をおこなった経緯、朝鮮の立場について論じたい。
 まず、そもそも朝鮮が核実験に踏み切った経緯について。最初の核実験は2006年。なぜ核実験に踏み切ったのか。一言で応えるなら、明確にアメリカの核攻撃の標的となったためである。
 ソ連の崩壊後、単独でアメリカの核攻撃の脅威にさらされた朝鮮は、アメリカに対し、一貫して対話を呼びかけてきた。
 1994年の「ジュネーブ合意」の破たん、2000年の「朝米共同コミュニケ」の破棄、2005年の6者協議の「合意文」の破たん。アメリカによる合意の不履行や一方的破棄のため、朝鮮半島の非核化や東アジアの平和に向けたこれらの対話はことごとく破たんした。

(経緯の詳細は、在日韓国民主統一連合 大阪本部HPより
、「ピョンヤンを、第二のヒロシマ・ナガサキにさせないために 私たちは何をなすべきか。-朝鮮の水爆実験について考える 金昌五」
に詳しい)
 
 アメリカは、一貫して朝鮮の崩壊、南による吸収統一を企図しつづけ、それにより、朝鮮は米国の核攻撃の標的となりつづけたのである。このような状況で、2006年、朝鮮は度重なる警告の末に、自衛措置として、抑止力としての核実験に踏み切った。

 朝鮮政府の立場は、一貫して明快である。

 ・米韓軍事演習を中止すれば、核実験を中止する。
 ・対話による、朝鮮半島(南においても)の非核化。
 ・朝鮮戦争の停戦協定を平和協定に変える。
 そして、軍事演習が継続し、アメリカによる核攻撃の脅威が除去されない限り、核武装を進めていく。

 「水爆実験は、米国をはじめとする敵対勢力の日を追って増大する核脅威と恐喝から国の自主権と民族の生存権を徹底的に守り、朝鮮半島の平和と地域の安全を頼もしく保証するための自衛的措置である。」
 「米帝侵略軍の原子力空母打撃集団と核戦略飛行隊を含むすべての核打撃手段が絶え間なく投入されている朝鮮半島ちその周辺は、世界最大のホットスポット、核戦争の発火点になっている。」
 「膨大な各種の核殺人兵器でわが共和国を虎視眈々と狙っている侵略の元凶である米国と立ち向かっているわが共和国が正義の水爆を保有したのは、主権国家の合法的な自衛的権利であり、誰もけなすことのできない正々堂々たる措置となる。」
 「米国の極悪非道な対朝鮮敵視政策が根絶されない限り、われわれの核開発の中断や核放棄はどんなことがあっても絶対にあり得ない。」(朝鮮政府の声明より)

 世界で唯一核爆弾を実弾で使用した国、世界で唯一核先制攻撃を公言している国、世界で唯一現実の国家と都市を標的に毎年大規模核軍事演習を行う国、アメリカ。もちろん、そこには南朝鮮と日本も加わっている。
 そして、その核攻撃の標的となっているのが朝鮮民主主義人民共和国であり、ピョンヤンである。

 軍事演習の継続、核攻撃の脅威の継続と強化の結果、今回、自衛措置の強化として、朝鮮側は核開発の段階を一つ押し上げたということにすぎない。朝鮮が一貫して主張し続けていたことであり、状況がそうさせたことであり、何も特段驚くべきことなどではない。(②に続く) (貴)
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