留学同情勢ニュース

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6.15共同宣言から15年

ご存じのとおり、今年2015年は留学同結成70周年を迎える年であり、総聯結成60周年、同じセセデの団体である朝青は結成60周年、青商会結成20周年を迎える記念すべき年である。

祖国統一運動においては今年、祖国の分断以降、初の南北首脳が共同宣言を発表した2000年6月15日から15年を迎える。

「6.15共同宣言」に関しては過去に学んだ人が多いと思うのでここでは割愛するが、共同宣言発表以降の朝鮮半島では一気に統一ムードが盛り上がり、私たち在日朝鮮人をめぐる情勢も大きく変わった。

2000南北首脳会談

しかし、2008年の李明博政権発足以降、今の朴槿恵政権に至る7年間、統一はおろか分断と対立・敵視と反目へと進み、その間に日米「韓」による軍事同盟の強化、対共和国を仮定した軍事演習が毎年軍事境界線付近で行われるなど、いつ戦争が起きてもおかしくない状況である。
また「自由北韓運動連合」など民間団体が共和国の体制を批判する風船ビラの散布を繰り返すなど、近年の南北関係は最悪の状況である。

そのような中で今年「6.15共同宣言」発表から15周年を迎え、4月に「6.15共同宣言発表15周年、祖国解放70周年民族共同行事南側準備委員会」に続き同委員会北側準備委員会、海外側準備委員会が発足され、去る5月5~7日の二泊三日中国にて行われた南北海外の代表が会議をし、6月中旬に合同行事をソウルで行うことが事実上合意したと南朝鮮の統一ニュースが報じた。
(詳細は統一ニュース「光復70周年準備委、“6.15共同行事ソウル開催を実質上合意”」(朝鮮語)を参照)
http://www.tongilnews.com/news/articleView.html?idxno=111911

また8月には祖国の解放70周年を共に祝うための催しも企画されている。

しかしこれはあくまで民間での交流行事であり、南側政府の対共和国政策に変わりはなく、これに対して共和国は同族対決体制を継続する限り北南の政府間対話はないとを主張している。
(労働新聞「対決騒動が継続する限り対話はない」5/10(朝鮮語))
http://www.rodong.rep.kp/ko/index.php?strPageID=SF01_02_01&newsID=2015-05-10-0037&chAction=L

「6.15」の記念行事について共和国側の公式報道が未だないので、確定的なことは言えないが、上記統一ニュースの記事である通り、今後数次で南北が会議を開くことが決まっているので詳細は間もなく決まるだろう。

これまで南朝鮮の保守政権によって停滞していた統一運動が節目の年でまた民間交流を通して動き出そうとしている。

また記事にもある通り、7月には南朝鮮の光州でユニバーシアードが行われる。
(公式HP:http://www.gwangju2015.kr/)
ユニバーシアードとは国際大学スポーツ連盟(略称 FISU)が主催する総合競技大会であり、世界中の学生たちが集まる学生版オリンピックとも言える大会である。大会参加者は大学生、大学院生である。

ここに共和国代表選手の参加と応援団の派遣が決まっている。
またそれを前後して南北学生たちによる文化交流が予定されている。

このように祖国の統一運動において6月から8月にかけて民間交流が活発になることが予想される。

6.15に際した催しを準備しているソウルでは早速行事準備が1000人規模で行われ、これからも様々な取り組みがなされるだろう。
(統一ニュース「ソウルでまた6.15の歓声を」5/9(朝鮮語))
http://www.tongilnews.com/news/articleView.html?idxno=111925
615行事

朝鮮半島で行われる6月から8月の祖国統一運動に注視していきたい。

ちなみに日本では在米同胞のシンウンミ氏を招いて統一トークコンサートが開かれることが決まっている。
※シン氏は共和国への訪問記を南のOhmyNewsで連載し、昨年南朝鮮で講演を行った際、南側当局によって国家保安法で強制出国を命じられている。
OhmyNewsの連載記事は下記参照(朝鮮語)
http://www.ohmynews.com/NWS_Web/Issue/series_pg.aspx?srscd=0000011008&pageno=2

「6.15共同宣言実践日本地域委員会」が主催し、東京、神奈川、京都、大阪、兵庫でそれぞれ行われるので、是非参加しよう。(紀)

615チラシ
615裏
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