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南朝鮮政治を動かすクェムル(怪物)の正体

 以前から南朝鮮(大韓民国)では、朴槿恵(パク・クネ)大統領の不正に関する疑惑が持ち上がり、様々なメディアが報道していた。

※参考
 [民族時報]【論説】朴政権の政経癒着-権力型不正が表面化
  http://www.korea-htr.org/jp/1271_1280/1279jp_08_lonseol.html

 そして、10月24日(月)、その不正の重要人物として挙がっていた崔順実(チェ・スンシル)氏なる人物に、朴槿恵大統領の演説文などや国政に関わる機密文書が事前に流出されていたという報道がスクープされたのである。

写真①

 それを受けて10月25日(火)、朴槿恵大統領自ら国民に対し
 「私としてはよりきめ細かな対応を目指し、純粋な気持ちでしたことだが、その理由にかかわらず、国民の皆さんにご心配をおかけし、心痛を与えたことを申し訳なく思っている。国民の皆様に深くおわび申し上げる」
 といった、機密文書などを事前に流出していた事実を認め、謝罪を表明した。疑惑が事実となった今、南朝鮮社会は大きく揺れている。

写真②

※参考
 [ハフィントンポスト]韓国のラスプーチン」朴槿恵大統領を陰で操る謎の女性・崔順実氏とは?
  http://www.huffingtonpost.jp/2016/10/25/who-is-choi-sun-shil_n_12644096.html


 この一大スキャンダルは、崔順実氏に朴大統領の重要な文書が事前に漏洩、添削されていたことだけでなく、その裏で巨額の金が動き、公務員の人事を操る権力までも与えたことに関する疑惑にも大きな説得力を持たせる形となった。

 朴大統領就任後、創造経済、開城(ケソン)工業団地閉鎖、国定教科書制定などプロセスを経て、立案、宣言、推し進められてきた政策たちは、誰による誰のための政策だったのかを私たちの目の前に見せてくれているだろう。
 また日本でも、昨年12月の日本軍「慰安婦」問題に関する日韓「合意」や韓米日3角同盟を強化するための具体的な処置としての「THAAD(高高度防衛ミサイル)配備」と「韓日軍事情報包括保護協定」(GSOMIA)の締結を揺るがす可能性があるとして、この事態を憂慮している。

※参考
 [留学同情勢ニュース]THAADミサイルの在韓米軍配備について
  http://rhtjnews.blog.fc2.com/blog-date-201608.html

 [留学同情勢ニュース]日本軍性奴隷制に関する屈辱的「韓日合意」について
  http://rhtjnews.blog.fc2.com/blog-date-201602.html

 政界と経済界の癒着、それを上手く隠して民衆の批判をそらすメディア。
 今後、この責任を誰がどのように負うのかに注目が集まっている。
 
 崔順実氏には、職権乱用権利行使妨害(共犯)、詐欺未遂の容疑での逮捕状が裁判所に請求された。以後、崔氏の逮捕の可否は3日午後3時ごろに始まる裁判所の令状審査後、夜遅くに決定する見通しだそうだ。

※参考
 [聯合ニュース]朴大統領親友の逮捕状請求 職権乱用などの容疑=韓国検察
  http://japanese.yonhapnews.co.kr/society/2016/11/02/0800000000AJP20161102003500882.HTML

 一方、朴槿恵大統領は、ここに来て新たな首相と副首相、国民安全処長官の人事案を電撃的に発表した。

※参考
 [ハフィントンポスト]追い詰められた韓国・朴槿恵大統領、電撃的に首相交代を発表 「奇襲内閣改造」に野党反発
  http://www.huffingtonpost.jp/2016/11/01/park-geun-hye-change-pm_n_12763642.html?ncid=engmodushpmg00000004

 これは、国会の半数以上を占める野党の反発だけでなく、より一層民衆の反感を買うだろう。朴政権に対する民衆の怒りと不満が限界を越えて噴き出している現在、もはやかのじょに用意されているのは大統領の椅子ではないはずだ。

 朴大統領にどのような制裁が下されるのか、そしてこれからの南朝鮮社会がどのように立ち上がっていくのかが、今後の朝鮮半島問題における大きなカギとなるだろう。

 朴大統領退陣の日はそんなに遠くはないかもしれない。しかし、それだけでは政府樹立からずっと居座り続けるクェムル(怪物)を倒すことはできないであろう。
 この機に、この事態に関わった人々に対するしっかりとした清算がなされなければならないと共に、民衆の意に沿った形での制度的改革が求められるだろう。

 そして、もう一度南朝鮮社会で強行されてきた政策の見直し、外交における立場の再考をしていかなければならない。

 ピンチはチャンスと言うが、クェムル(怪物)を倒すチャンスはまさに今かもしれない。(明)
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